『ドン・ドラキュラ』を観にいったお話

ちょっと仕事に追われる毎日で。日々の楽しみが、仕事の合間に見るトラモバとかエグモバだったり、帰ってからの日々の露出チェックだったりします。もちろん、露出が多い彼らの。そして、TOWのDVDを買いまして。サバイバルの「CLAP YOUR HANDS」が大好きすぎて、そればかり見ています。そんなこんなをしていると、まあ思った通りに、啓司くんをこじらせました。「ワイルド・ヒーローズ」の雑誌露出に被弾するたびに、うわぁぁぁぁ、となる毎日です。三代目のことも日に日に好きになるばかりでちょっと怖いんですけどね。ツアーは、名古屋の初日のみ当たりました。すごいね、勢いって。でも、やっぱり啓司くんはこちら側の入り口だからなんだかんだで特別なんだと思います。そして啓司くんを見ていたら、今になって同時に横須賀のお二人もこじらせました。フルクラの3人は、3人ともえろくて美しくてかわいいおじさんたちだとしか思えません。そんな日々を過ごしております。そして、今日、4月にしてようやく、おたく初めをしてきました。私がおたく初めに選んだ現場は、アミューズではなく、ケンチさんの『ドン・ドラキュラ』でした。


ポスタービジュアルが出たときに、すっごい美しかったから気になってたのですが、まあいいかな・・・と思っていたところ。先日のニコ生で「どうして『ドン・ドラキュラ』をやろうと思ったんですか?」という直己さんの質問に、ケンチさんが「お話をいただいたからです」とものすごくフラットに答えたのを見てから、何故かものすごく観たくなりました。あと、直己さんの「今の温和なケンチさんとか嘘だと思ってる」という一言で、さらにケンチさんに興味が沸いたというのもあります。それからチケットを探して。運よく譲っていただけました。まさかの6列という素晴らしい座席で、4月12日(日)18時公演、観て参りました。
会場であるAiiAシアターは、何度か行っているけれどあまり好きな劇場ではなくて。でも、今回、座席に行くまでの通路に落ち葉とか棺おけとか置いてあって、すごく雰囲気を作ってあって、なんか良くて。2.5次元専用シアターとはこういうことか…とちょっと衝撃を受けました。まあ、アイアの何が嫌だったって、外の音が聞こえてくるところだったので、今日はそれがなかったというのも大きいのかもしれません。あと、6列だったので近いし。

最近仕事のせいか寝不足で。舞台観る前に映画一本観たせいもあって、眠い…大丈夫かな…と思っていたのですが、全編通して楽しめました。笑えるし、テーマもあるし。子役の子の演技がうまくてうっかり泣かされそうにもなりました。チケットを増やせない日程で本当によかったです。これ、行ける日程が今後あったらもう一回観たいと思った舞台でした。なんでこんなに好きだったんだろう。突っ込みどころも色々あったけれど、全編通してよかったと思いました。出演者皆良かったです。
原作は知りません。ただただケンチさんが観たかっただけです。6列目から観たケンチさんは顔が小さくてたっぱがあって、腰の位置めっちゃ高くてものすごくスタイルがよくて。美しかったです。金髪だからっていうのもあるのかもしれませんが、華があったというか、舞台栄えするなと思いました。あと、客席降りもあったので結構近くでお顔を見れたのですが、思った以上に彫りが深かったです…あんな日本人いるのか…と思いました。あんなにドラキュラの衣装が似合う日本人はいないのではないでしょうか。ああ、かっこいい。そしてパパって素敵。「スターマン」も「SPEC」もいいのに見ていないので、ケンチさんの演技はほぼ初めてみました。最初の第一声を聞いたときに、声が少しつぶれてるかな、と思った以外は気になるところがなくて、ケンチさんの演技もっと見たいな、と思いました。見れる機会増えますように。

赤いドラキュラの衣装で、カーテンコールで手を振るケンチさんは優雅でした。貴族みたい。ダブルで、娘の子の肩を抱いて出てきたときは、パパ…パパって素敵…となりました。いい。ケンチさんが言ってました。「明日からまた一週間が始まります。この舞台がみなさんの活力になって、明日からもがんばろう、と思っていただけたら」と。行くって決めてから、この日を楽しみに仕事をがんばってきました。そして、明日からまた大変な一週間が始まりますが、この舞台と、そのケンチさんの言葉を糧に頑張ろうと思います。